- がっしょう
- I
がっしょう【合唱】(1)声を合わせて同じ旋律を歌ったり, 同じ文句を唱えたりすること。
「校歌を~する」「万歳の~」
(2)〔音〕 いくつかの部に分かれた異なる声部を, 複数の歌い手が受け持つ歌唱形式。 同声(児童・女声・男声)合唱・混声合唱などがある。 コーラス。「二部~」
→ 独唱→ 斉唱→ 重唱→ 合唱/歌劇「ナブッコ」より(ベルディ)IIがっしょう【合従】〔「従」は「縦(タテ)」で, 縦に連合する意〕(1)中国, 戦国時代に, 蘇秦(ソシン)が唱えた, 秦(シン)に対抗するための攻守同盟。 韓・魏(ギ)・趙(チヨウ)・燕(エン)・楚(ソ)・斉(セイ)の六国を南北に連合して秦に当たらせた政策。(2)同盟または連合すること。III「共に~して事を為んとするの日には/新聞雑誌21」
がっしょう【合掌】(1)仏を拝む時のしぐさ。 両手のひらを顔や胸の前で合わせて拝む。 インドの礼法で, 仏教によって日本へ伝えられた。(2)建築で, 二つの材を山形(合掌形)に組み合わせた構造。 小屋組などに用いる。 合掌組み。(3)手紙の末尾に書く挨拶の文句。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.